お使いの機種はiPhone13miniです。
3年近く使用を続けバッテリーの減りが早くなってきてストレスを感じるとお悩みの相談を頂きました。
端末を確認させていただき設定アプリ内の最大容量の数値を確認をすると78%まで低下している状態でした。
最大容量の数値は80%に達すると交換目安と言われていますのでそれよりも下回っている状態だと電池残量の減りが早いのも納得ですね…。
この様な場合はそのまま使用をするのではなく安全快適に使用するためにもまずはバッテリー交換をするようにしましょう。
iPhoneなどに使用されている充電池は消耗品なのでほとんどの方はだいたい2年(使用頻度などで多少の前後有)でバッテリーの寿命を迎えてしまいます。
仮にバッテリー寿命を迎えていても電池の減りが早いだけでiPhoneは動作することがほとんどなのですが、”電池の減りが早い”ことが既に端末にとっては良くない症状です。
「電池の減りが早い」とお悩みの方はそのiPhoneをまだ使用し続けたい場合はバッテリー交換を検討しましょう。
もしも疎かにしてしまった場合、ある日突然なんの前触れもなくiPhoneが壊れてしまう事もあります。
そうなってしまってからではバッテリー交換は手遅れになることが多いので注意が必要です。
それぐらい精密機器にとってバッテリーはとても重要な部品であるという事です。
さて、20分ほど端末をお預かりし修理は完了です。
今回はバッテリーを交換した機種がiPhone13miniなので、本来であれば交換後の最大容量の表示は「ー」となってしまいます。
これはiPhoneXS以降に発売されたiPhoneの仕様なのですが、”純正以外のバッテリーに取り換えた場合”はこのような表示になってしまいます。
ですが新たなiOS18.1からは純正以外のバッテリーでの最大容量が表示されるようになりました。
バッテリー交換後も最大容量が表示されている方がいいという方はiPhoneをアップデートさせるようにしましょう。