お使いの機種はiPhone12です。
「機種変更はまだしないつもりだが電池残量の減る早さがストレスで…」とバッテリー交換のご依頼を承りました。
設定内からバッテリーの最大容量を確認すると78%まで劣化していたので交換をしないといけない時期を過ぎている様子でした。
購入時と比べみるみる電池残量が減ってしまうのがイライラすると感じる方はバッテリーの劣化が考えられますね。
iPhoneなどに使用されている充電池は消耗品なのでほとんどの方はだいたい2年(使用頻度などで多少の前後有)でバッテリーの寿命を迎えてしまいます。
仮にバッテリー寿命を迎えていても電池の減りが早いだけでiPhoneは動作することがほとんどなのですが、”電池の減りが早い”ことが既に端末にとっては良くない症状です。
「電池の減りが早い」とお悩みの方はそのiPhoneをまだ使用し続けたい場合はバッテリー交換を検討しましょう。
もしも疎かにしてしまった場合、ある日突然なんの前触れもなくiPhoneが壊れてしまう事もあります。
そうなってしまってからではバッテリー交換は手遅れになることが多いので注意が必要です。
それぐらい精密機器にとってバッテリーはとても重要な部品であるという事です。
さて、30分ほど端末をお預かりし修理は完了です。
今まではiPhone12ではバッテリー交換後の最大容量の表示は「ー」となってしまいます。
これはiPhoneXS以降に発売されたiPhoneの仕様なのですが、”純正以外のバッテリーに取り換えた場合”はこのような表示になってしまいます。
ですが新たなiOS18.1からは純正以外のバッテリーでの最大容量が表示されるようになりました。
今回のお客様の端末は事前にアップデートが行われていたので最大容量が再び100%表示へと元通りに。
バッテリー交換後も最大容量が表示されている方がいいという方は交換後でも大丈夫なのでiPhoneをアップデートさせるようにしましょう。