お使いの機種はiPhone8です。
サブ機として使用をしている端末ですが電池残量が残っていてもすぐに電源が落ちてしまうとお悩みのご相談を頂きました。
端末は6年以上使用をしているそうですが今まで一度もバッテリー交換をしたことはないとの事でしたので、恐らくバッテリーの劣化が症状の原因だと考えられました。
最大容量の数値は設定アプリでは80%表記になっていましたがこのような症状が発生する程バッテリーが劣化している場合は実際の数値はもっと低くなっている可能性がございます。
設定アプリ内で確認ができるこの数値は端末やバッテリーの状態によっては正しい数値が反映されていない場合があるのであくまでも交換の目安にするのがいいでしょう。
iPhoneなどに使用されている充電池は消耗品なのでほとんどの方はだいたい2年(使用頻度などで多少の前後有)でバッテリーの寿命を迎えてしまいます。
仮にバッテリー寿命を迎えていても電池の減りが早いだけでiPhoneは動作することがほとんどなのですが、”電池の減りが早い”ことが既に端末にとっては良くない症状です。
「電池の減りが早い」とお悩みの方はそのiPhoneをまだ使用し続けたい場合はバッテリー交換を検討しましょう。
もしも疎かにしてしまった場合、ある日突然なんの前触れもなくiPhoneが壊れてしまう事もあります。
そうなってしまってからではバッテリー交換は手遅れになることが多いので注意が必要です。
それぐらい精密機器にとってバッテリーはとても重要な部品であるという事です。
20分ほど端末をお預かりしバッテリーの交換は完了です。
取り外したバッテリーを計測器で調べると最大容量はなんと36%となっておりました。
どれだけ満充電しても36%までしか充電ができない状態なのでこれがお客様のiPhoneのお悩みの原因でした。
iPhone、Androidスマホ、iPadのバッテリー劣化でお悩みの方はどうぞお気軽にご相談くださいませ。