本日ご紹介いたしますiPhone修理依頼はiPhone6sのバッテリー交換依頼です。
明石市よりご来店いただきました。
充電の減りが早いとのことでお持ちいただきました。
お客様に確認したところ使用年数は2年と3か月くらいとのことで、端末を確認したらバッテリーの最大容量は87%と表示されていました。
iPhoneのバッテリーは使用期間が2年ほどで最大容量が80%で寿命と言われています。
最大容量だけで見ると寿命にはまだ達してないですし、充電の減りもそこまで気にならないくらいだと思われるので、最大容量の数値が間違っている可能性がありました。
端末で確認できる最大容量はアバウトに表示される場合があり、実際の最大容量と誤差がある時がありますが、10%以上の大きな誤差になると本体基盤が劣化して起こる症状の可能性もあります。
本体基盤の劣化によって起こりうる不具合に関しては、バッテリーを交換してもまた起こる可能性があり、本体基盤の当店では直せない箇所になります。
お客様には症状の原因、バッテリー交換の注意点、バッテリー交換の料金を説明し動作確認を行い修理作業に入りました。
作業は30分ほどで完了し、動作確認を行いお客様にお返しできました。
作業後に端末で確認したら最大容量は100%となっており、当店のバッテリーテスターで元のバッテリーを計測したところ最大容量は76%と表示されていました。
10%以上の大きな誤差がありましたが、動作確認にも問題はなく充電の減りも改善された状態でお返しできました。
バッテリーの最大容量は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から確認できます。
充電の減りが早いと思ったらまずはここを確認してみてください。
最大容量が80%を切っている場合はバッテリーが劣化しているので修理に出しましょう。
80%を切っていない場合は他に原因があるかもしれません。
そんな時は是非スマホバスターへご相談ください!