泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhoneXRです。
iPhoneの液晶が破損してしまったようで当店に修理の依頼をくださいました。
端末を確認させていただくと画面右下部分が大きく割れており、液晶表示はほとんど真っ黒な状態に、よく見ると画面右半分は液晶漏れが数箇所発生している状態でした。
お話を伺ったところ、どうやら割れたまましばらく使用を続けていたそうです。
それが今朝パッとiPhoneを見ると写真のような状態になっていたそうです。
こういった画面が割れたままでの使用が原因で症状が悪化してしまうといったケースは珍しくはありません。
割れたガラス面では液晶にかかってしまう『圧力』などから守ることが出来ないためタッチ操作だけでも液晶に負担がかかってしまうことが原因かもしれませんね…。
このように症状が悪化してからでは修理金額が増額してしまうので割れてしまった場合は使用が可能でもすぐに修理をするのが一番お得な方法です。
20分ほどお預かりし修理は完了しました。
が、修理後に出てきた画面は『iPhoneは使用できません 1時間後にやり直してください』といったメッセージでした。
これはiPhoneにかけられているパスコードの入力に数回間違えてしまうと表示されてしまうメッセージです。
液晶破損が起きている場合ほとんどの方がタッチの誤作動が起きている状態です。
さらに液晶表示の確認が不可能なのでタッチの誤作動に気づいている方は非常に少ないです。
なので液晶破損が起きて数時間~数日が経っている場合は規定の回数のパスコードの誤った入力がされており、修理後残念ながら初期化が必要な方がいます。
こういった事態を液晶破損後に防ぐには1時間以内に修理をするしかありません。
ちなみに今回のiPhoneに表示された『1時間後に~』は最後の入力チャンスの手前だったのでぎりぎりデータを守ることが出来ました。
画面が割れても操作が出来る方は症状が悪化する前に修理でお得に、液晶が壊れてしまった方は早急に修理をすることでデータを守りましょう!