泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone7です。
「iPhoneの充電ができなくなってしまった」とご相談をいただきました。
端末を拝見させていただき店頭で使用しているLightningケーブルを使用してみるも・・・確かに充電反応が起きません。
このような充電ができないトラブルが起きた場合の原因はバッテリー、充電口、Lightningケーブルのうちのどれかが挙げられます。
店頭のLightningケーブルはもちろん使用が出来る状態なのでお客様の使用しているケーブルが断線しているなどではないでしょう。
あとはバッテリーか充電口が怪しくなってきます。
Apple製品を安全に使用するためのMFi認証を取得していない充電ケーブルなどを使用している方は充電口のトラブルが起きている可能性が高くなります。
このような非認証ケーブルはiPhone自体を壊してしまう可能性がとても高いです。
では認証を受けているケーブルを使用している場合はバッテリーの劣化が原因として考えられます。
『iPhoneが起動しているんだからバッテリーは問題ない』ではございません。
バッテリーは劣化してしまうと、できること・できないことが不具合として発生してきてしまいます。
「iPhoneを動かすことはできても、充電はできないよ」といった感じですね。
一番酷い症状は「iPhoneを起動させることもできないよ」となってしまったバッテリーでしょう。
実は今回のお客様もケーブルは正しいものを使用されていたのですが、バッテリーを5年ほど交換せずに使用をしているとの申告がございました。
バッテリー寿命を示す数値であるバッテリー最大容量も50%まで低下しており、iPhoneが動いている方が凄いと感じられるほど劣化してしまっています。
この様に劣化したバッテリーはある日突然できていたことができなくなったり、最悪iPhoneが壊れてしまうのでご注意を!
さて20分ほどお預かりしバッテリーを交換し充電はどうなったかといいますと・・・。
無事にバッテリー交換で充電ができるようになりました!
もちろんバッテリー最大容量も100%と表示が回復しました。
お客様は本体買い替えを覚悟していたそうでしたが、これで再び使用ができますね!