泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhoneXです。
「電池持ちがめっちゃ悪くて!」と修理にお越し下さいました。
4年ほど使用しているiPhoneXだそうですがバッテリー交換は”今までしたことがない”そうです。
だとするとバッテリーの寿命はもう過ぎたままiPhoneを使用している状態でしょう…。
早速端末を確認させていただくことに。
端末の設定から「バッテリー」→「バッテリーの状態」と進みバッテリーの劣化度合いを確認します。
端末上に表示されていた最大容量の値は「77%」。
交換をおすすめしている85%を大きく下回っている数値です。
またその上部には「バッテリーに関する重要なメッセージ」が出ている状態です。
このメッセージの内容は「バッテリーの劣化が既に起きている」という内容なので、表示されている場合は100%交換が必要と言ってもいいでしょう。
ですが表示されていないからと言って『交換しなくていい』ではないので注意が必要です!
そもそもiPhoneで確認ができるバッテリー項目内の最大容量の数値は必ずしも正確な数値が表示されているとは限りません。
端末側に不具合が起きていたり、バッテリーに不具合や大幅な劣化が起きている場合は数値の表示に大幅な誤差が発生している場合があります。
現に私のiPhone11Proはもうじき使用期間が2年を迎えますが未だに100%のままです…。
ですが電池の減り方は明らかに購入時に比べ早くなっています。
こういった表示の誤差もたくさんの方が起きておりますので、表示されている内容だけではなく、バッテリー残量の減りの速さにストレスを感じた場合はバッテリー交換を検討するのがいいでしょう。
判断に困った場合はスマホバスターにお気軽にご相談を頂ければ、端末の状況を見て適切なアドバイスをさせて頂きます。
さて、20分ほど端末をお預かりしバッテリーの交換は完了です。
低下していた最大容量は100%に元通りに。
お客様も「こんなに早く交換ができるなら早くにしておけばよかったー」と仰っておられ、とても喜んでくださいました。
皆様も2年以上同じiPhoneのまま使用を続けている場合、一度バッテリー交換のご検討を!