泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone6sです。
バッテリーの持ちが悪いとバッテリー交換のご依頼を頂きました。
なんでも5年程こちらのiPhoneを使用しているそうなのですが、今までバッテリーは交換をした事が無いとのことでした。
バッテリーは充電をして繰り返し利用ができることから「ずっと使用ができるもの」と思われがちなのですが、実は乾電池と同様に”寿命”があります。
一般的には使用期間約2年と言われており、個人差で若干前後します。
iPhoneの使用用途が連絡手段だけではなくゲームなどもする方は使用頻度が”高い”とされ、1年半ほどで交換が必要なほどバッテリー劣化が起きてしまいます。
逆に娯楽には使用せず連絡手段としてのみiPhoneを使用している方はバッテリー寿命が少し伸び3年近く大丈夫だったりと、個人個人でiPhoneの使用方法は異なるのでもちろんバッテリー寿命にも差があります。
今回のお客様は学生さんなのでiPhoneでゲームなども楽しむそうでした。
そうなると自ずとiPhoneの使用頻度が高くなるのでバッテリー寿命も早く迎えてしまいますね。
設定から確認できるバッテリーの最大容量を確認させていただくと、数値はなんと「57%」と表示が出ておりました。
ここの数値もバッテリー交換の目安にできるポイントなのですが、数値が「85%以下」になっていることが判断の基準となっています。
この数値は「搭載されているバッテリーに充電がどれだけできるか?」の数値であり、今回のお客様のバッテリーだと「満充電しても新品と比べ57%しか充電ができない」ということになります。
簡単に表すと100%充電をしても50%程度しか充電ができないということです。
バッテリーの交換の目安はこのような使用期間や設定内の最大容量の数値で判断が可能です。
両方当てはまればではなく、どちらか一つでも当てはまった場合は交換が必要な場合があります。
最大容量の数値は設定アプリから確認が可能なので皆様も一度確認してみてはいかがでしょう?
今回のお客様も20分ほどiPhoneをお預かりさせて頂き修理は完了です。
バッテリー交換後は最大容量の表示が100%に元通りです!
バッテリーの減りの早さでのお悩みはバッテリー交換で改善が可能ですので、お悩みの方はお気軽にご相談くださいませ。