本日ご紹介いたしますiPhone修理依頼はiPhoneSEのバッテリー交換依頼です。
神戸市西区よりご来店いただきました。
iPhoneSEの充電の減りが早くなってきたそうです。
iPhoneは設定からバッテリーの状態を確認することが出来ます。
お客様の端末を確認したところ、バッテリーの最大容量は86%と表示されていました。
バッテリーの最大容量は充電を何%分まで充電できるかを表したものです。
最大容量は購入時100%ですが、使用しているうちにどんどん減っていきます。
80%で寿命と言われており、大体2年ほどで交換時期になります。
お客様の端末では86%と表示されていましたが、4年近く使っていて充電の減りが早いとのことだったので、バッテリーが劣化しているのは間違いないと考えられました。
なので表示されている最大容量には誤差がある可能性がありました。
最大容量の誤差はバッテリーが劣化していると起きるものです。
しかし大きな誤差があると本体側の劣化も考えられます。
お客様にはバッテリー交換時の注意事項と料金を説明し修理作業に入りました。
作業は30分ほどで完了し問題なくお返しできました。
交換後、最大容量は100%と表示されていたのでバッテリーの劣化だと考えられました。
しかし当店のバッテリーテスターで取り外したバッテリーを測ってみたところ、最大容量は35%と表示されていました。
50%以上の大きな誤差があったので、本体側の劣化も可能性としては0ではないと思う旨をお客様に説明しました。
ここまで大きな誤差はあまりないですが、誤差が起きているとバッテリーをいつ交換したらいいのかがわからなくなりますよね。
受付時にしっかりと状態を確認した上で作業させていただきますので、是非当店へご相談ください!