本日ご紹介いたしますiPhone修理依頼はiPhone8のバッテリー交換依頼です。
神戸市中央区よりご来店いただきました。
iPhone8の充電の減りが早くなってきたそうです。
端末を確認したところ、設定で確認することの出来るバッテリーの最大容量は78%と表示されていました。
この最大容量はバッテリー100%ある内の何%分まで充電ができるかを表しています。
購入時は100%になっていますが、使用するうちにどんどん減っていき80%になると交換時期だと言われています。
使い方にもよりますが、約2年ほどで80%まで減るので2年が寿命と言われています。
詳しく聞いたところ使用期間は4年以上になるそうで、使用期間でも最大容量でもバッテリーが劣化していると考えられました。
しかし、使用期間が長くなると最大容量の表示に誤差が出る場合があります。
78%と表示されていますが実際はもっと減っていて、それが本体基板の劣化で誤差が出ている可能性が考えられます。
お客様にはバッテリー交換時の注意事項と料金を説明し修理作業に入りました。
作業は30分ほどで完了し問題なくお返しできました。
取り外したバッテリーを当店のバッテリーテスターで測ったところ、最大容量は45%と表示されており30%以上の大きな誤差がありました。
交換後の端末の方では最大容量は100%と表示されており問題はなかったことから、おそらくバッテリーの劣化が原因で表示不良が起こっていたと考えられますが、本体基板の劣化も今後起こってくる可能性が高いです。
そうなると急に使えなくなる可能性もあり非常に危険なので、バックアップを定期的に取りつつ使っていただくようにご案内しました。
長期間使われている方は皆起こりうることになりますので気になる方は一度当店へご相談ください!