本日ご紹介いたしますiPhone修理依頼はiPhone6sのバッテリー交換依頼です。
神戸市西区よりご来店いただきました。
iPhone6sが充電器を接続してないと電源が落ちるようになったそうです。
充電残量はまだ残っているのに症状が出てるのでお持ち込みになりました。
端末を確認すると、たしかに充電器を接続してないとすぐに電源が落ちてしまいます。
充電器を接続した状態で設定を確認したところ、バッテリーの最大容量が55%と表示されていました。
この最大容量は「バッテリーが最大何%分充電できるか」を表しています。
使用前は100%ですが、使用するうちに減っていき80%が交換目安と言われています。
最大容量が減っていると充電できる容量も減っていくので、充電残量がたとえ100%になっていてもバッテリーの55%までしか充電できない状態です。
急に電源が落ちてしまうのはこれが原因だと考えられました。
お客様にはバッテリー交換の際の注意事項と料金を説明し修理作業に入りました。
作業は30分ほどで完了し問題なくお返しできました。
交換後は最大容量も100%となり、急に電源が落ちることもなくなりました。
取り外したバッテリーを当店のバッテリーテスターで測ったところ最大容量は16%と表示されていました。
40%近く大きな誤差があるのでもしかしたら本体基板も使ってるうちに劣化してしまってる可能性がありました。
お客様には念の為バックアップを定期的に取るように案内し修理が完了しました。
今回のようにバッテリー交換で直る場合もありますが、本体が原因で起こってる場合はバッテリー交換では直らない可能性もあります。
実際にやってみないとわからないところではありますので、もし不安なら一度ご相談いただければと思います!