泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhoneSE2です。
「iPhoneの充電ができない」と修理のご依頼をいただきました。
実はこういった充電不良のトラブルでの問い合わせは意外と多い印象があります。
iPhoneが充電できない場合の主な原因は、
①バッテリーの寿命
②充電口の破損
③充電口のゴミ/異物詰まり
この3つが考えられます。
①が原因の場合は「充電反応はあるのに充電が溜まらない」といった場合が多くなります。
バッテリーの寿命が原因であることが多いので、バッテリー交換をすることで再び充電がきちんとされることがあります。
②と③に関しましては「そもそも充電反応が起きない」場合に該当するケースがほとんどです。
②の主な原因はAppleが使用を薦めている認証ケーブル以外の充電ケーブルを使用している方に起きていることが多く、最悪の場合は修理ができずiPhoneの買い替えしか解決方法が無くなってしまう場合があります。
③の原因はほこりなどが充電口に入ったままケーブルを差すことで徐々に押し固められ、結果奥までケーブルが刺さらなくなっている事や、認証を受けていないケーブルの先端だけが折れたり外れたりした物が内部に詰まりケーブルがさせなくなっている場合が考えられます。
この場合は丁寧に異物を取り除くことで再度充電ができるようになりますが、異物が取り除けない場合は部品の交換が発生します。
今回のお客様のiPhoneはよく見るとケーブルが奥まできちんと刺さっていない状態であることが判明しました。
こういった場合は③の充電口のゴミ/異物詰まりが考えられます。
お話を伺ったところ非認証のケーブルの使用はしていないそうなので、恐らくゴミ詰まりが影響かと思われます。
20分ほどお預かりし作業をさせて頂きました。
充電口の中からは硬く押し固められたホコリの塊が出てきました。
綺麗に充電口内部のクリーニングを完了させることで再びきちんと充電がされるようになり、iPhoneが使用できるようになりました。