神戸三ノ宮駅前店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種は「iPhone 6s」です。
もともと充電がうまく出来ない時が合ったそうなのですがそのまま放置をしていたところ急に受電が出来なくなり全く起動することが出来なくなってしまったとご相談を受けました。
端末の充電不良が起きる原因は大きく分けると
①充電器の故障(充電ケーブルなど)
②本体パーツの故障(バッテリー・充電コネクタなど)
③基板(制御盤)の故障
の3つあります。
ご来店されるお客様で意外と多いのが充電器の故障です。普段問題なく充電が出来ているため、急に充電が出来なくなるとスマホ本体の故障を疑ってしまう気持ちは分かります!しかし、本体以外にも充電ケーブル・コネクタ・コンセント(延長コード)など、様々な機械の組み合わせで充電をしています。本体以外の故障も意外とありますので充電がうまくできないと感じることがあれば一度新しい充電器を試してみましょう!
充電器に問題がなかった場合は本体のパーツに故障が起きている可能性が高くなります。今回のお客様はこちらの症状でした。iPhone6sの端末は長年使っていることもあり、挿し口の接点がかなり消耗しているような状態でした。そのため充電器をさしても反応しない(反応が薄い)という状態になってしまったのだと思われます。
今回の修理はコネクター部分の交換となりましたので1時間ほどのお預かりで修理完了です。もしパーツの故障ではなく本体基盤(制御盤)の故障となってしまった場合は、状態によっては1週間以上お預かりする大きな修理となります。普段通りに使用をしていて急に充電が出来なくなるということは少ないです。(※水没や強い衝撃が加わった場合を除く)そのため、充電がしにくいなと感じることがあればいざというときの為にもきちんとバックアップを取るようにしておきましょう!