神戸三宮駅前店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種は「iPhone12」です。
お水の中にスマホを落としてしまい端末が起動しなくなったため修理してほしいとご依頼をいただきました。端末の状態を確認させていただくと、起動中に再起動がかかってしまって陥る「リンゴループ」と言われる状態になっていました。
リンゴループとは、「端末本体」か「システム」のどちらかに異常があった際に起動不良を起こしてしまうシステム障害となります。「端末本体」か「システム」のどちらが壊れているかによって修理の方法が全く違うためまずはどちらが原因なのかを調べていきます。今回はお客様のお話しでお水につけてしまったとの事でしたのでおそらく「端末本体」に破損があると思われますので、そちらから調査をさせていただきます。
では、早速作業開始です。店舗にある交換可能なパーツを仮で交換しながら端末の起動を試みてみます。すると無事端末の起動をすることが出来ました!今回は破損してしまっていたパーツはバッテリーでした。おそらく水没によって一時的に電流(電圧)が乱れてしまいそれがバッテリーに大きなダメージを与えてしまったものと考えられます。そのままバッテリーの交換をして今回の修理は作業完了です。調査も含めて作業時間は1時間程度で終わりました。
今回のリンゴループは本体側の故障であったためパーツの交換で何事もなく修理が完了しました。リンゴループになってしまう原因は様々ありますが、今回のように修理・復旧可能なパターンも多い症状になりますので、もし同じような症状でお困りの際は一度当店スマホバスターにご相談ください。