神戸三宮駅前店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種は「iPhone12」です。
端末の画面が暗いまま明るく出来なくなってしまったので様子を見てほしいとご相談をいただきました。端末の状態を確認させていただくとお客様のお話しの通り画面の明るさを調整仕様としても明るくも暗くもならず変更が全く出来ない状態でした。しかし再起動をした際最初のリンゴのマークは明るく点灯しているためバックライトの破損などではないことも確認できました。
では、早速作業に入らせていただきます。今回のような症状はすごく稀な症状となっておりますので、何が不具合を起こしているのかを調べるところから始めます。端末の不具合は大きく分けると「システム不良」と「パーツ不良」の2種類に分けられます。今回はどちらの可能性も考えられますので、まずは端末内の設定から調査していきます。スマホには使いこなせないほど多くの機能が搭載されています。不必要なシステムを起動してしまっていないかどうか光の調節関係のシステムを一通り見ていきます。今回はシステムには違和感のあるところはありませんでした。次に端末の不具合を見ていきます。すると端末の光を調節している環境光センサーの部分が破損してしまっている様子でした。そのため今回は環境光センサーのついているイヤスピーカーパーツを丸ごと交換して無事修理完了となりました。
今回はとても珍しいパーツの破損のため、調査と修理に1時間ほどかかってしまいました。しかし、それ以外に破損パーツもなかったため大きなトラブルなどなく復旧することができました。スマートフォンはとても繊細な機械になるため、いつどのような不具合が起きてもおかしくありません。万が一の為にも定期的なバックアップは取るようにしておきましょう!iPhone・Androidの故障でお困りの方は当店スマホバスターにご相談下さい。