神戸三宮駅前店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種は「iPhoneX」です。
朝起きるとリンゴのマークで止まっており端末を起動することが出来なくなったので修理をしてほしいとご依頼を頂きました。まずは端末の状態を確認させていただきます。今回の端末はリンゴループといわれるシステムトラブルが起きている状態でした。リンゴループになってしまう原因は大きく分けると2つありますので順番に検証をしていきます。
1つ目は本体パーツが破損してしまっている場合です。液晶画面・バッテリー・ライトニングコネクタ・スピーカー・カメラなど様々なパーツがある中で1つでも破損してしまっているとうまく起動しなくなる場合があります。この場合は破損パーツを新しい物に交換することですぐ解消することが出来ます。2つ目はストレージ容量が多すぎる場合です。iPhoneはストレージ(記憶)容量が決まっています。この容量を少しでも超えてしまうとシステムを動かす事が出来なくなりリンゴリープになってしまいます。この場合は端末の修理で解決することができないため基本的には初期化をさせてもらって解消する形になります。
今回のお客様は1つ目のパーツ破損でした。破損パーツはFace ID(イヤスピーカー)の故障が原因となっていました。Face ID機能はiPhoneXシリーズから導入されたものとなりますが、このパーツはとても繊細なパーツとなっており、外部から少しの衝撃が加わるだけでも破損してしまう事があるので注意が必要です。
では、原因も分かったので修理作業にはいります。Face ID(イヤスピーカー)の破損となりますので交換は30分程度の作業で修理完了です。Face ID機能はApple正規店でしか修理することが出来ないため修理後はFace IDが使えなくなりましたがそれ以外は問題なく修理を完了することができました。リンゴループは状態によっては修理が困難なこともありますが修理の出来ない症状ではありません。iPhoneやAndroidの故障やトラブルでお困りの際は当店スマホバスターにご相談ください。