神戸三宮駅前店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種は「iPhone14」です。
端末がリンゴマークから動かず起動することが出来なくなってしまったので改善してほしいとご依頼を頂きました。端末の状態を確認させていただくと、スリープ(電源)ボタンが凹んでしまっておりスリープボタンで電源を付けることが難しい状態になっていました。それ以外には外から見る限り大きな破損はなく水没などの心当たりもないとのお話しだったため、スリープボタンが不具合の原因になっていると思われます。
では早速作業を開始させていただきます。今回はスリープボタンが陥没しており、ボタンが押しっぱなしの状態になっている事が根本の原因になりますので、パーツの調整作業をさせていただきました。症状がリンゴループだったということもありスリープボタン以外に原因がないかを調査するのにかなり時間がかかりました。作業完了時の動作確認ではスリープボタンに関しては陥没しまっているため作業後も使用する事は出来ませんでしたが、それ以外のパーツには大きな不具合やトラブルなどなくご返却することが出来ました。
今回はリンゴループというかなり特殊なトラブルでした。リンゴループはパーツが1つでも破損していると急になってしまうことがあります。そのため、「カメラレンズ割れ」や「画面割れ」「ボタンの陥没」など、症状が軽い場合放置をしてしまいがちな故障が原因で起こってしまう危険なトラブルの1つとなります。今回はリンゴループになってからすぐご来店頂けたため奇跡的に改善することが出来ましたが、症状によっては改善すること自体が難しい場合もありますので、故障した端末を放置したままにするのは止めましょう。iPhoneやAndroidの故障やトラブルでお困りの方は当店スマホバスターにご相談ください。