神戸三宮駅前店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種は「iPhonSE(第2世代)」です。
水没してしまい電源が入らなくなってしまったので修理をしてほしいとご相談をいただきました。修理を始める前は基本的に端末の状態や動作確認を行ってから作業に取り掛かるのですが、水没している端末の修理は時間経過によって状態悪化する可能性がある上に確認作業によってもショートなどする可能性も高いためすぐに修理復旧作業に取り掛かります。
まずは、端末内の水分を取り除く作業と端末内の錆び取りの作業を行っていきます。この作業を怠るとそのあとの修理にも大きな影響が出てしまうため隅々まで丁寧に作業を進めていきます。次に端末を起動させて端末内の故障している箇所をチェックしていきます。今回の端末は液晶画面が全く反応しなかったため画面交換をさせていただきました。それ以外のパーツは確認時点で問題ありませんでしたが、水没している端末は隠れた故障によって急に不具合を出すことがあるので注意が必要です。
端末が水没した際に故障する原因は大きく分けると2つあります。1つ目が端末内に入った水によってショートしてしまう事です。これは水没した瞬間に症状が起きます。2つ目は端末内の水分が錆びてしまい接触不良や回線のショートを引き起こしてしまう事です。水没修理が時間との勝負と言われる理由はこれになります。端末内の水分を乾かしたら使えると思っておられる方も多いようですが、実はそんなことないんです。錆びる場所によっては1週間たってから症状が出るなど長期的に不具合を出してしまう場合も多くあります。今回端末は即時対応させて頂いたため奇跡的に復旧出来ました。iPhone・Androidを水没させてしまった際は迷わず当店スマホバスターにご依頼ください。