泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone6です。
「iPhoneのタッチ操作ができない」と電話での問い合わせを頂きお客様に端末をお持ちいただきました。
お持ちいただいたiPhoneを一目見て気付いたのですが内部のバッテリーがかなり膨張してしまっており内部から画面部品を押し上げてしまっている状態でした。
お客様は画面部品の交換修理で修理ができると思っておられましたが、こういった場合は膨張しているバッテリーも交換をしない事には新たな画面部品をフレームに納めることができない事を説明し画面とバッテリーの量交換を行う事に。
30分程端末をお預かりしタッチが利かなくなってしまった画面と膨張しているバッテリーを交換させて頂きました。
取り出した膨張バッテリーの最大容量を計測器でチェックをしたところ、なんと数値は驚きの45%。
バッテリーの平均寿命は約2年程です。
それ以上バッテリーを交換せずに使用をしているとある日突然このような”膨張”が起きてしまい、今回の様に内部から画面部品を壊してしまったり、端末の破損や最悪の場合は発火してしまい火事に繋がる事もあります。
「動いてるしいいや」「充電しながら誤魔化して使おう」と先延ばしにする事の無いように注意しましょう。