泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone8です。
画面が割れたまま使用を続けていたが、ある時突然画面表示が全く映らなくなってしまったそうです。
端末を確認させていただくと画面右下部分が大きく割れてしまっている状態になっており割れたガラス破片がめくれ落ちiPhone内部が露出している状態でした。
液晶表示はお客様がおっしゃる通り真っ暗な状態で何が表示されているかは全くわからない状態でしたが、iPhoneから振動や音が鳴る事が確認されたので電源自体は入っていることが判明しました。
またこのiPhoneは修理作業をさせていただいた際に内部の水没反応が確認されました。
iPhone内部には水に触れると変色しるシールが画面や本体に貼り付けられており、水に触れていない状態であれば白、水に触れていると濃いピンク色に変色します。
どのタイミングで水に濡れてしまったかまでは定かではありませんが、割れたままの使用を続けていた内にガラスが割れた部分や剥がれ落ちている部分から内部に水が入ったことが考えられます。
今回の突然液晶表示が真っ暗になったことももしかすると水が影響かもしれません…。
こうした映像が映らない、一部でも映像表示に乱れがある、タッチ操作ができないなどの”液晶ディスプレイの破損”とみられる症状が発生している場合は画面修理は”重度破損”での扱いとなります。
逆に液晶破損が見られない場合は”軽度破損”での修理扱いとなるので修理の金額がお安くなります。
画面破損などが起きた際はそのままの使用を続けるのではなく、液晶破損に繋がる前に修理に出すのがお財布にも優しいという事ですね!
30分程端末をお預かりし修理は完了です。
水没反応があったもののなんとか復旧はしましたが、一度でも水に濡れた端末はまたいつ症状の再発がおかしくはありません。
お客様へは万が一に備え日々バックアップを取り続けて頂くことをお願いし、可能な限り早めの機種変更をお勧めさせていただきました。