泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhoneXです。
「バッテリー残量がすぐ減ってしまうので交換してほしい。」とバッテリー交換修理のご相談を頂きました。
4年程使用を続けているiPhoneだそうですが、今までバッテリーの交換は一度も行った事は無いそうです。
設定内のバッテリーの最大容量を確認させていただくと87%と表示されておりました。
87%表示だとバッテリー交換推奨の数値までの低下が起きていないと思われるかもしれませんが、こちらのiPhoneXは既にバッテリー状態の隣に「サービス」の表示が出ていたので交換が必要な状態までバッテリーの劣化が起きている状態でした。
恐らくですがバッテリー自体が劣化しすぎている影響などで最大容量が正しく反映されていないなどが考えられます。
iPhoneなどに使用されている充電池は消耗品なのでほとんどの方はだいたい2年(使用頻度などで多少の前後有)でバッテリーの寿命を迎えてしまいます。
仮にバッテリー寿命を迎えていても電池の減りが早いだけでiPhoneは動作することがほとんどなのですが、”電池の減りが早い”ことが既に端末にとっては良くない症状です。
「電池の減りが早い」とお悩みの方はそのiPhoneをまだ使用し続けたい場合はバッテリー交換を検討しましょう。
もしも疎かにしてしまった場合、ある日突然なんの前触れもなくiPhoneが壊れてしまう事もあります。
そうなってしまってからではバッテリー交換は手遅れになることが多いので注意が必要です。
それぐらい精密機器にとってバッテリーはとても重要な部品であるという事です。
20分ほど端末をお預かりしバッテリーの交換は完了です。
取り外したバッテリーを計測すると最大容量は79%と表示がされました…やはり端末で表示されていた87%は正しい数値ではなかったようです。
バッテリー交換後は端末側も新しいバッテリーをきちんと認識し、最大容量が100%へと更新されました。
バッテリーの劣化がご自身で判断が難しいという場合でもまずは当店にお気軽にご相談くださいませ。