泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhoneSE3です。
「異物が詰まってiPhoneの充電ができなくなった」と修理のご依頼を頂きました。
お話を詳しく伺うと「充電ケーブルを挿そうとしても奥まで入らない」との事。
早速iPhoneを確認させていただくと充電口の奥にケーブルの先端だけ残ってしまい他の充電ケーブルが挿さらなくなっていました。
こうしたケーブルの先端だけ取れてしまうのは実は結構よくある事で、
apple純正や認証マークのついていない規格外のケーブルを使用していると中で取れて充電不能になってしまいます!
最悪は背面充電で凌ぐことは可能ではあるもののやはり直挿しで充電したいですよね・・・。
実際私も某通販サイトで買った5本1500円ほどの規格外充電ケーブルを使用し充電口の中に先端だけ置いてきたことがあります。
この仕事をしていなかったら滅茶苦茶焦って変な取り方をしようとした結果、余計ダメージを与えてしまうところだったかもしれません。
よく動画サイトで上がっているようなボンドを流し込んで取るなどといった事は取り返しのつかない事になる恐れがある為絶対に真似しないようにしてください!
充電差込口は一見シンプルな構造に見えますが内部にはケーブルに触れるための端子の爪部分があり、詰まった異物を除こうとガリガリひっかいてしまうと傷付けたり折ってしまいゴミが取れたとしても充電ができない状態になってしまう可能性があります。
そうなってしまうと充電口部品の丸々交換になり修理費用も上がってしまいますので、ご自身では試さずにスマホバスターにそのままお持ち込みください。
こちらの作業は10分程で完了です。
詰まっていたケーブルの先端部分も無事取れ、無事に充電ができるようになりました。