泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone7です。
”子供の為の初スマホとして以前使用していたiPhone7をバッテリー交換して渡したい”とのご要望でした。
5年程使用したiPhoneだそうですが、今までバッテリーの交換は一度も行った事は無いそうです。
設定内のバッテリーの最大容量を確認させていただくと69%と設定内でもバッテリーが劣化していることがわかる状態です。
このバッテリー最大容量の数値は「いくら満充電したても新品時と比べ〇〇%しか充電ができません」という数値です。
Appleではこの数値での交換目安を80%としているので大きく交換時期を過ぎていることが分かります。
iPhoneなどに使用されている充電池は消耗品なのでほとんどの方はだいたい2年(使用頻度などで多少の前後有)でバッテリーの寿命を迎えてしまいます。
仮にバッテリー寿命を迎えていても電池の減りが早いだけでiPhoneは動作することがほとんどなのですが、”電池の減りが早い”ことが既に端末にとっては良くない症状です。
「電池の減りが早い」とお悩みの方はそのiPhoneをまだ使用し続けたい場合はバッテリー交換を検討しましょう。
もしも疎かにしてしまった場合、ある日突然なんの前触れもなくiPhoneが壊れてしまう事もあります。
そうなってしまってからではバッテリー交換は手遅れになることが多いので注意が必要です。
それぐらい精密機器にとってバッテリーはとても重要な部品であるという事です。
20分ほど端末をお預かりしバッテリーの交換は完了です。
端末側も新しいバッテリーをきちんと認識し、最大容量が100%へと更新されました。
バッテリーの劣化がご自身で判断が難しいという場合でもまずは当店にお気軽にご相談くださいませ。