泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhoneSE2です。
「画面が映らなくなってしまったんですが…」と修理のご依頼を頂きました。
端末を拝見させていただくと画面全体が激しく割れている状態でした。
貼られているガラスフィルムごとバキバキに割れている状態で所々ガラス破片は剥がれ落ちてしまい端末内部が露出している状態でした。
ガラスフィルムも割れてしまっている状態で使用を続けていたそうで、そうした状態の時に再度iPhoneを落としてしまった結果画面割れと液晶破損が起きたようです。
割れてしまっていたガラスフィルムを貼り直して使用していればもしかすると画面割れは防げたかもしれませんね…。
液晶ディスプレ表示も映らなくなっている状態なので再びiPhoneを使用できるようにする為にお預かりし画面修理をさせて頂くことに。
この様に液晶破損が起きている場合はその他にもiPhoneのタッチパネルが勝手に反応してしまう”ゴーストタッチ”と呼ばれる症状が発生してしまう可能性があります。
もしもタッチの誤作動が発生しているとiPhoneにパスコードロックなどを設定されている方は勝手に誤った数字の誤入力が行われ、一定回数入力誤りが起きてしまうとiPhoneは盗難のロックがかかってしまいその後は一度初期化をしない限り使用ができない状態となってしまいます。
このタッチの誤作動は液晶破損が起きている場合の発生率は非常に高いので、「iPhoneにパスコードを設定している」といった方は誤動作での入力が一定数を迎えてしまう前に画面を修理することをお心がけましょう。
大切なデータをすべて失う結果にも繋がるっても怖い症状です。
さて、30分ほど端末をお預かりさせて頂き修理は完了です。
画面を交換させて頂くと真っ暗だったディスプレイも元通り表示されるようになりました。
iPhoneの画面保護用のガラスフィルムは少しでも割れたり欠けたりしている状態ですと落下の衝撃をきちんと吸収することができない場合があります。
割れ防止のために貼っているつもりでもそれでは貼っていない状態と変わりがありません。
画面割れを防止するためにも割れているフィルムはきちんと貼り替えるようにしましょう。
