泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone8Plusです。
5年程使用したiPhoneだそうですが、今までバッテリーの交換は一度も行った事は無いそうです。
設定内のバッテリーの最大容量を確認させていただくと93%とバッテリー劣化おの様子は無いように感じられます。
ですがこちらのiPhone、お客様のお話を伺っている内にもみるみる電池残量が減っていく状態です。
もしかするとバッテリーの劣化やシステム破損などが原因で最大容量の数値が正しく反映されていないのかもしれません。
今回のお客様のように2年以上端末を使用していてバッテリー交換をした事が無いのに最大容量の数値が100~90%と高い数値のままになっている方は要注意。
既にバッテリーが悲鳴をあげている可能性があります。
iPhoneなどに使用されている充電池は消耗品なのでほとんどの方はだいたい2年(使用頻度などで多少の前後有)でバッテリーの寿命を迎えてしまいます。
仮にバッテリー寿命を迎えていても電池の減りが早いだけでiPhoneは動作することがほとんどなのですが、”電池の減りが早い”ことが既に端末にとっては良くない症状です。
「電池の減りが早い」とお悩みの方はそのiPhoneをまだ使用し続けたい場合はバッテリー交換を検討しましょう。
もしも疎かにしてしまった場合、ある日突然なんの前触れもなくiPhoneが壊れてしまう事もあります。
そうなってしまってからではバッテリー交換は手遅れになることが多いので注意が必要です。
それぐらい精密機器にとってバッテリーはとても重要な部品であるという事です。
20分ほど端末をお預かりしバッテリーの交換は完了です。
端末側も新しいバッテリーをきちんと認識し、最大容量が100%へと更新されました。
取り外したバッテリーをチェックしてみると、やはり最大容量は54%と低い数値となっておりました。
最大容量93%の表示は真っ赤な嘘だったことが判明です。
バッテリーの劣化がご自身で判断が難しいという場合でもまずは当店にお気軽にご相談くださいませ。