iPhone修理のスマホバスター神戸三宮駅前店でございます。
神戸市西区よりiPhone 13の画面修理をご依頼いただきました。 端末を拝見すると、有機ELディスプレイ破損が起きており画面全体が緑に染まっており、映像を視認する事は難しい状態でした。
特にフロントカメラ周辺に強い衝撃があり、カメラやFace IDの機能にも不具合の可能性がありました。 お客様は「もうダメかもしれない」と諦めかけていらっしゃいましたが、当店スマホバスターにお任せいただき、互換パネルを用いた画面交換を実施させて頂く事に。
修理の様子
iPhone 13 は画面側から分解をする端末です。
初めに充電口横の星ネジ2本(赤丸箇所)を取り外して、画面を取り外します。
続いて、本体の左側にあるプレートのプラスネジ3本(赤丸箇所)を取り外し、バッテリーと画面のケーブルを取り外します。
次に、フロントセンサーを取り外すためにプレートのプラスネジ2本(赤丸箇所)とYネジ1本(黄色丸箇所)を取り外します。
このケーブルは慎重に外さないと断線してしまい、Face IDの機能がなくなってしまうので注意しましょう。
最後に画面側にフロントセンサーを固定されているYネジ3本(黄色丸箇所)とプレートを取り外します。センサーケーブルは接着剤で留められています。
ドライヤーなどで温風をあてるかエタノールを使って慎重に取り外し、新しい画面に移植します。
フロントセンサー移植が完了したら、逆の手順で画面を本体に装着していきます。
※もしも防水防塵テープが劣化して剥がれてしまった際には新しいテープへと貼り替えをする事が望ましいです。
まとめ
40分ほど端末をお預かりさせて頂き修理は完了です。
iPhone13など比較的新しい世代のiPhoneは防水性能が高くなっており、画面部品が本体フレームに強く接着されているので旧機種に比べ分解時間がかかってしまいます。
その為iPhone8やiPhoneXなどと比べ修理の時間は少し長めとなってしまいます。
修理完了後もフロントカメラやFace IDはしっかりと動作し、データもそのままの状態でお返しすることができました。 「こんな状態から本当に直るなんて」と、大変ご満足いただけました。 画面が真っ暗、液晶が漏れている、操作できない―そんな状態でも、諦める前にぜひ当店へご相談ください。
プロの技術で、あなたの大切な端末を復活させます。