皆様こんにちは、iPhone 修理スマホバスター三宮店です。
先日ご来店いただいたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
今回のお客様は、神戸市須磨区からご来店くださり、iPhone 12(2020年10月13日発売)の画面交換をご依頼いただきました。
お話を伺うと、車から降りる際にポケットから端末が落ちてしまい、強い衝撃を受けたとのこと。画面は真っ暗でタッチ操作はまったく反応しない状態でしたが、内部では動作している様子が見受けられたため、画面交換にて改善が見込まれました。
修理の様子
まず、充電口横の特殊な星形ネジ2本を取り外します。
次に、画面と本体の隙間に薄い工具(剃刀など)を差し込み、慎重に隙間を作った後、ギターピックなどを使用して画面を丁寧に開きます。
続いて、画面を固定しているプレートを留めているY字ネジ2本(赤丸)を外し、ディスプレイケーブルを丁寧に取り外します。
フロントセンサーやイヤースピーカー周辺のプレートは、Y字ネジ4本で固定されていますので、これを取り外してから、それぞれのケーブルも慎重に外していきます。
イヤースピーカー部分はY字ネジ2本(赤丸)とプラスネジ2本(黄丸)で画面に固定されているため、それらを外し、ヒートガンで接着部分を温めたうえで、ゆっくりと取り外します。
今回は防水テープの貼り替えもご依頼いただいておりましたので、古いテープを丁寧に除去し、新しい防水テープをしっかり貼り直します。
すべての部品の取り外しと移植が完了した後は、逆の手順で再組み立てを行い、本体に新しい画面を装着。動作確認を経て、修理完了となります。
まとめ
画面交換後、すべての機能が問題なく動作し、内部データも無事でした。お客様にも大変ご満足いただけました。
画面が真っ暗になってしまっても、液晶または有機ELパネルの交換で元通り使える可能性があります。
「もうダメかも…」と諦める前に、ぜひスマホバスターにご相談ください!