皆様こんにちは!
iPhone修理スマホバスター三宮店です。
今回は、先日ご来店いただいたお客様のAndroid修理事例をご紹介します。
お客様は三田市からお越しで、ご使用の端末はXiaomi Redmi 12 5G(2023年10月6日発売)でした。
ご使用中に端末を落としてしまい、画面にひび割れはなかったものの、液晶が極端に暗くなり、明るさ調整もできない状態とのことでした。
お客様からは
「仕事で使っているので、大切なデータを失わないように、きれいに直してほしい」
とのご依頼をいただきました。
修理の様子
まずは背面パネルの取り外しから始めます。
Redmi 12 5G の背面はガラス製のため、吸盤やヘラを使って慎重に取り外します。
既に割れている場合は、テープなどで補強し、これ以上割れないよう保護しましょう。
なお、カッターや剃刀など鋭利な工具は危険なので使用しないようにしましょう。
次に、上部の基板カバーを取り外します。
プラスネジ10本で固定されているため、順番に外していきます。
Xiaomi社の端末は、水色のネジで視認性が高く、修理作業がしやすい設計になっています。
続いて、下部のカバーも取り外します。
こちらは8本のネジで固定されています。
上下のカバーを外すことで、バッテリーのコネクタが露出します。
ショート防止のため、まずは必ずバッテリーの接続を外しましょう。
次にバッテリーを本体から取り外します。
Xiaomiでは引き抜き用のテープが付いており、記載された方向に引けば安全に取り外せます。
その後、液晶と本体を接続している2本のケーブルを丁寧に外し、
ヒートマットで画面を約5分温めてから、吸盤などで画面を取り外します。
旧接着剤を丁寧に除去し、新たにB-7000接着剤を使用して新しい液晶パネルを装着。
ケーブルの接続を確認しながら取り付けていきます。
最後に画面の動作確認を行い、問題がなければ元通りに組み立てて作業完了です。
ネジを締める前に動作確認をすることを強くおすすめします。
まとめ
今回の修理では、液晶不良という症状でしたが、内部の基板やデータ領域に損傷はなく、無事に修理完了となりました。
お客様の大切なデータもそのまま残っており、安心してお引き渡しすることができました。
スマホバスター三宮店では、iPhoneだけでなく、Xiaomi・Galaxy・OPPOなどAndroid端末の修理にも幅広く対応しております。
画面の不具合やタッチ不良、バッテリーの劣化など、お困りの症状があればぜひ一度ご相談ください。
事前予約なしのご来店でも対応可能です。
お客様の大切なスマホを、迅速・丁寧・確実に修理いたします!