皆様こんにちは。
iPhone修理 スマホバスター三宮店です。
今回は、先日ご依頼いただいたAndroid修理の事例をご紹介いたします。
お客様は神戸市中央区からご来店くださいました。
ご使用の端末はXiaomi 12S(2022年7月4日発売)です。
こちらは海外から輸入された端末でしたが、部品業者と確認したところパーツの入荷が可能でした。海外モデルでも修理対応できる場合がございますので、ぜひお気軽にご相談ください。
今回の症状は「落下による有機EL画面の完全な映像不良(割れはなし)」でした。修理にはフレームなしの純正再生品パネルを使用しました。
修理の様子
修理の流れとしては、まず背面パネルを取り外します。ヒートマットを70度に設定し、背面を約10分間温めてから作業開始です。吸盤で持ち上げてカードを差し込み、接着剤を丁寧に剥がしていきます。背面はガラス製のため、割れに注意が必要です。
次に、上部のプラスネジ4本を外し、カメラフラッシュケーブルを固定しているプレートを取り外します。さらに黄色印のネジを外して、メイン基板カバーを外します。
基板が見える状態になったら、まずはバッテリーケーブルを2本とも外します(セルが2つ搭載されているため)。その後、SIMカードトレイを外しておきます。
続いて下部に移り、プラスネジ4本を外してカバーを取り外します。画面ケーブルを外し、下部基板を持ち上げて分離させます。
ここで画面の取り外しが可能になります。ケーブルを傷めないよう注意して外し、残った両面テープや接着剤をきれいに除去します。新しい両面テープまたは接着剤を使用して、新品パネルをしっかりと取り付け、動作確認。問題なければ基板・カバー・背面を順に戻して修理完了です。
接着剤を使用した場合は、輪ゴムなどで軽く固定し、20分ほど置いておくと安心です。
まとめ
修理後は端末が問題なく起動し、データもそのまま残っていました。お客様には大変ご満足いただき、「これでまた使えそうです。万が一落としてしまったら、またお願いしたいです。」とのお声をいただきました。
当店では事前予約なしのご来店でも修理対応可能です。お客様の大切なスマートフォンを、迅速・丁寧・確実に修理いたします。