神戸市中央区から Sharp AQUOS Sense 4 の電池劣化による電池交換のご紹介(修理方法付)
皆さま、こんにちは。スマホバスター三宮店です。
本日は、神戸市中央区からご来店いただいたお客様の Android 端末の修理事例をご紹介いたします。
今回お預かりした端末は Sharp AQUOS Sense 4(2020年11月12日発売)です。
最近バッテリーが劣化し、使用時間が大幅に短くなっていました。お客様からは「3時間も持たない」とのことでした。
お客様より
「仕事で使用しているため、できるだけ長く使えるようにしてほしい」
というご要望をいただきました。
今回は純正バッテリーを使用して、電池交換を行いました。
修理の様子
Sharp AQUOS シリーズは、比較的修理しやすい構造になっています。
軽く熱を加えながらカードを使用し、画面を取り外していきます。

作業中はケーブルを傷つけないよう注意し、1本のみあるプラスネジを外して、コネクタを固定しているプレートを取り外します。

ネジとプレートを外した後、画面と指紋センサーのケーブルを取り外し、画面は安全な場所で保管します。

次に、内部を覆っているプレートのプラスネジ7本を取り外します。これでカバーを丁寧に外すことができます。

最初にバッテリーの接続を外し、上部・下部基板をつないでいるケーブルも取り外します。

下部基板の左側に接続されているケーブルのラッチを開き、ケーブルを外します。続いて、下部基板を固定しているテープを剥がし、基板を取り外します。最後に充電口部分を持ち上げ、ケーブルを外します。
これでバッテリーの取り外しが可能になります。バッテリー裏面にエタノールを少量垂らし、ヘラを使って本体から慎重に剥がします。
新しいバッテリーで動作確認を行った後、元の状態に組み戻し、修理完了となります。
まとめ
作業時間は約20分間。
修理後は、画面表示・カメラ・指紋認証機能・通話機能など、すべて問題なく正常に動作していました。
お客様からは
「これで使い続けられます!早く、そして丁寧に直してくれてありがとう!」
と嬉しいお言葉をいただきました。