本日ご紹介いたしますiPhone修理はiPhone7のバッテリー交換です。
バッテリーがかなり消耗しているらしく、すぐに電源が落ちたり残量の表示がおかしくなったりするそうです。
お客様に話を聞きつつ端末の状態を確認したところ、最大容量が76%で5年ほど使っているとのことでした。
iPhoneは最大容量が80%、使用期間が2年ほどが寿命と言われています。
使い方にもよりますが寿命は最大容量も使用期間も過ぎていて、かつかなりの長期間使われているので本体基盤の経年劣化も原因として考えられる状態でした。
お客様には考えうる不具合の例と修理する上での注意事項、そして修理費用をお伝えし動作確認を行い修理作業に入りました。
作業は20分ほどで完了しました。
作業後に確認してみたところ最大容量は60%で端末に表示されていた数値と10%以上誤差がありました。
バッテリーの劣化による誤差であると思われますが、5年も使っているので本体基盤の経年劣化も起きてしまっている可能性があり修理したバッテリー以外で不具合が出てしまう可能性があるのをお伝えして、動作確認を行い問題なくお返ししました。
今回は恐らくバッテリーが原因で表示に誤差があった状態ですが、長期間使い続けていると本体基盤による不具合が出てしまう可能性があるので、長期間使っている方は修理だけではなく買い替えも視野に入れましょう。