泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone8Plusです。
iPhoneが充電できなくなってしまったそうです。
本体を拝見させていただきましたが、衝撃で画面が割れているといった破損は見受けられずとても綺麗な状態です。
ですがお客様の仰るとおり充電ケーブルをさしても充電の反応がありません。
お客様曰く「ケーブルを端子に押し付けるようにずらすと充電される時もある」との事でした。
実はこのような充電トラブルは自宅で使用しているiPhoneの充電用のライトニングケーブルが原因の可能性があります。
iPhoneの充電ケーブルにはMFi認証というAppleが使用をしても大丈夫と定めているケーブルと、そのMFi認証を取っていない使用するとiPhoneに支障があるかもしれないケーブルが存在しています。
差込口の材質や厚みが非認証の物は異なるのが特徴です。
充電口に対して厚みのある非認証ケーブルを刺すとどんどん充電口が広がってしまう事例があり、そういった方はケーブルの接触が悪くなったりケーブルがすぐに抜けてしまうといった症状が現れます。
今回のお客様はネットで『Apple認証品』と書かれたノーブランド品のケーブルを購入して使用していることを見せていただきましたが、正直ノーブランド品は本当に認証を取っているのかも分かりません・・・。
認証が取れているケーブルは1本800~1,000円ほどはしている状態です。
なのであまりにも安価なケーブルが認証品と書いている場合は注意が必要です。
可能であればMFi認証の取れているApple純正品やANKERなどメーカー品を使用することをおすすめいたします。
30分ほどお預かりし壊れてしまっているドックコネクタを交換させていただきました。
交換後は店頭でのケーブルできちんと充電できることを確認。
お客様も自宅の充電ケーブルを見直しますと仰っておられました。
皆様も安価な充電ケーブルにはご注意を!