泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhoneSEです。
「充電残量が残っていてもすぐに電源が落ちる」とご相談を受けました。
iPhoneSE自体は4年ほど使用していると仰っており、今までバッテリーの交換はしたことがないそうです。
4年も同じバッテリーでiPhoneを使用していると必ずと言ってもいいぐらいバッテリーの寿命は尽きてしまっています。
お客様の抱えているお悩みの症状からしても恐らくバッテリー劣化が原因かと思われましたので、まずは設定アプリからバッテリー最大容量を確認させていただきました。
数値は87%と高い値を示しておりました。
本来ならばまだしばらくは交換を先延ばしにしてもいい数値ですが今回はそうではありません。
というのもこのiPhoneは『既に4年近く使用をしている』からです。
本来バッテリー最大容量87%というと使用して1年半~2年ほどで迎える方が多い数値です。
4年ほど使用しているとこのバッテリー最大容量の数値は75~60%ぐらいの数値になるのが一般的です。
今回のこのiPhoneは既にバッテリー最大容量の数値の表示が何らかの原因でおかしくなっていることがわかります。
長年バッテリーを交換していない方のiPhoneにはよくみられる症状でこれはiPhoneに既に不具合が起きている可能性もあります。
このように一見問題のないような不具合でもバッテリーを交換することでiPhoneの起動不良にも繋がる可能性があるのでバッテリー交換前にはデータのバックアップをおすすめします。
こちらのお客様のiPhoneはデータのバックアップも取られていたのでそのままお預かりさせていただきバッテリーの交換をさせて頂きました。
お時間は約20分ほどで完了です。
交換後は最大容量の表示は100%に回復。
実際に取り出したバッテリーを測定器で計ってみるとなんとバッテリー最大容量10%でした・・・。