泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone6sです。
最近何をするでもバッテリーがすぐに減ってしまい、残量が残っていても電源が落ちてしまうことが多くまともに使用が出来ないとお困りでした。
4年以上使用している端末ですが今までバッテリー交換はしたことが無いそうです。
搭載されているリチウムイオンバッテリーは約2年で劣化してしまうので交換時期を過ぎたままでの使用が今回の症状の原因と考えられます。
端末を確認させていただくと設定アプリから確認できるバッテリー際大容量の数値は『94%』と非常に高い数値を示していました。
実はこれが今回の場合は危険信号です。
通常最大容量94%というとiPhoneを使用して1年経つか経たないかぐらいで到達する数値です。
それが4年以上も使用しているiPhoneで出ているのはおかしな症状です…。
実はiPhoneはバッテリーの劣化が進んでしまうとこの最大容量の数値が正しく表示されないことがあります。
なのでこのバッテリー最大容量の数値だけでバッテリーの劣化を判断してしまうと交換を疎かにしてしまう可能性があるのでご注意ください!
バッテリーの交換時期の目安としては、
①バッテリー最大容量が85~80%になっている
②iPhoneを使用して2年異常が経っている
③設定アプリのバッテリー状態隣に「サービス」と表示が出ている
この3つの中で1つでも当てはまった場合はバッテリーの交換がおすすめです。
こちらのお客様のiPhoneも20分ほどお預かりさせていただき無事バッテリー交換が完了致しました。
長期間バッテリーを交換されていない方はバッテリー交換前にデータのバックアップを取るのも忘れないようご注意ください。