泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone7です。
「バッテリーの持ちが悪くて好感してもらえますか?」とお声をいただきました。
どれどれ・・・とお客様のiPhoneを見せていただいたのですが、私は即答で「バッテリー膨張が起きているのですぐ交換するのが安全ですよ!」とお伝えさせていただきました。
どうしてパッと見ただけでバッテリー膨張がわかったかといいますと、iPhoneの液晶表示に原因があったからです。
写真の赤丸で囲っている部分ですが他の部分より白くぼやけているのがわかるかと思います。
実はこれバッテリーが膨張することで液晶を背面から押し上げてしまっている状態なので起こってしまう現象なんです。
iPhone内部はの画面向かって左半分のほとんどがバッテリーです。
なのでこのように液晶の左半分に異様な明るさを放っている部分があった場合は内部のバッテリー膨張が起こっているサインの可能性がほとんどです。
こちらのお客様もiPhoneのバッテリーを交換せずに5年ほど使用をしているそうなので、バッテリーの寿命を過ぎたままでの使用が原因でしょう。
もちろん膨張したままでの使用は火災の原因にも繋がるぐらい危険なので、早速お預かりしiPhoneのバッテリー交換をさせていただきました。
お預かり時間は約20分ほどです。
交換作業は無事に完了し、交換後のバッテリーもiPhone本体は正しく読み取っていました。
取り出した膨張バッテリーをお客様にお見せすると、「こんな状態のバッテリーで使用してたなんて・・・。」と驚かれていました。
バッテリーの寿命は平均で約2年なので、それを目処にバッテリー交換をすることが本体を大切に使用するためにもおすすめです。