われています。
これはバッテリーが何%まで充電できるかを表す最大容量が80%まで減るからです。
リチウムイオンバッテリーは差大容量が80%を下回るとバッテリーの劣化により様々な不具合が出る可能性があります。
例えば、今回のお客様の端末では最大容量が65%と表示されていました。
この65%という数値が実際の数値と誤差がある場合があります。
新しいバッテリーをつけると100%と表示され問題なく動作すると思われますが、この最大容量の表示は一種のバッテリー交換の目安になるのでいつ交換したらいいかがわからなくなります。
今回のお客様のように充電の減りが早くなってきたと思ったらすぐに修理に出すといいでしょう。
お客様にはバッテリー交換の際の注意事項と料金を説明し修理作業に入りました。
作業は30分ほどで完了し問題なくお返しできました。
交換後は最大容量も問題なく100%になりました。
取り外したバッテリーを当店のバッテリーテスターで測ったところ最大容量は34%と表示されていました。
端末での表示は問題ないのでバッテリーの劣化が表示不良の原因だと思われます。
今回はバッテリーの劣化が原因でしたが、長期間使っている端末は本体基板が劣化している可能性もあります。
そうなると修理することが出来ないのでもし症状が出たら是非当店へご相談ください!