泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone12miniです。
iPhoneを落としてしまいディスプレイ表示が綺麗に映らなくなってしまったとと修理のご依頼を頂きました。
端末を確認させていただくと、iPhoneの画面のガラス部分は一切割れていない状態ですが有機ELディスプレイのみが破損してしまっており、お客様の仰る通り画面が真っ暗な状態でした。
ただ電話がかかってくると振動などが起きることが確認できておりどうやら電源自体は入ったままのようです。
お仕事の外回り中に落としてしまったそうですが、この後もまだ仕事が残っているとの事で急いで画面の修理に取り掛からせていただきました。
この様にディスプレイ破損が起きている場合はiPhoneのタッチパネルが勝手に反応してしまう”ゴーストタッチ”と呼ばれる症状が発生している可能性があります。
もしもタッチの誤作動が発生しているとiPhoneにパスコードロックなどを設定されている方は勝手に誤った数字の誤入力が行われ、一定回数入力誤りが起きてしまうとiPhoneは盗難のロックがかかってしまいその後は一度初期化をしない限り使用ができない状態となってしまいます。
このタッチの誤作動は液晶破損が起きている場合の発生率は非常に高いので、「iPhoneにパスコードを設定している」といった方は誤動作での入力が一定数を迎えてしまう前に画面を修理する、またはすぐに修理ができない場合は操作ができるうちにパスコードロックを解除しておきましょう。
大切なデータをすべて失う結果にも繋がるっても怖い症状です。
さて、40分ほど端末をお預かりさせて頂き修理は完了です。
修理後は真っ暗だったディスプレイも綺麗に表示されるように元通りに!
画面が映り一通り各パーツの動作を確認させていただきましたが、画面以外の部分は壊れることなく正常作動が確認されました。
修理完了後には再び画面破損を起こしてしまわないようにとご一緒にご購入いただいた全面強化ガラスフィルムを貼り付けさせて頂きました。