皆様こんにちは。
iPhone修理スマホバスター三宮店です。
神戸市中央区からご来店いただいたお客様より、Oppo Reno3 Aの水没修理をご依頼いただきました。
お客様のお話によると、お風呂掃除中に誤ってスマートフォンを落としてしまい、水没してしまったとのことです。
すぐに電源をオフにし、しばらく乾かしていたそうですが、数時間後に電源を入れてみたところ、画面が勝手に反応するなどの異常動作が見られたため、当店にお持ち込みいただきました。
修理の様子
水没した端末は、まず内部の乾燥作業から行います。
今回はAndroid端末のため、背面パネルから分解を開始します。Oppo Reno3 Aも背面から開けるタイプです。
ヒートマットを70℃に設定し、端末を約5分温めます。その後、吸盤とピックを使って慎重に背面パネルを取り外しました。
上部のカバーにはプラスネジが11本、下部には9本のネジが固定されています。すべて取り外し、内部のカバーも分解しました。
再度ヒートマットを50℃に設定し、本体を裏返した状態で約2時間温め、内部を乾燥させました。
修理結果
乾燥後、動作チェックを行ったところ、すべての機能が正常に動作しました。
おそらくお客様がすぐに電源を切ってくださったことが、復旧成功の大きな要因と考えられます。
端末を元通りに組み立て、お客様にお渡ししたところ、正常に動作している様子をご確認いただき、大変喜んでいただけました。
まとめ
今回は幸いにも完全復旧できましたが、水没修理はケースによって結果が大きく異なります。
見た目には問題がなくても、内部にダメージが残っている可能性もあります。
そのため、定期的なバックアップの実施をおすすめしています。
iCloudなどを活用すれば、自動で簡単にバックアップが可能です。スマートフォンは毎日使用するものだからこそ、大切なデータを守る準備をしておきましょう。