本日ご紹介いたしますiPhone修理依頼はiPhoneXのバッテリー交換依頼です。
明石市よりご来店いただきました。
3年近く使っているiPhoneXの充電の減りが早くなってきたとのことでお持ち込みになりました。
充電の減りが早いという症状はバッテリーの劣化が原因で起きています。
端末を確認すると設定で見ることが出来るバッテリーの最大容量が71%と表示されていました。
iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーは最大容量が80%で寿命と言われています。
使い方にもよりますが大体2年ほどで寿命になります。
寿命になってもまだ使い続けることは出来ますが、バッテリーが劣化した状態で使っていると様々な不具合が出る可能性があります。
今回のお客様で考えられる不具合としては最大容量の誤差です。
上部に出ている著しく劣化しているというメッセージは最大容量が70%未満の場合によく出るものになります。
お客様の端末では71%だったので誤差があると考えられました。
お客様にはバッテリー交換の注意事項と料金を説明し修理作業に入りました。
作業は30分ほどで完了し動作も問題なくお返しできました。
修理後に取り外したバッテリーを当店のバッテリーテスターで測ってみたところ、最大容量は68%と表示されていました。
重大な不具合というほどではありませんが3%ほどのごく小さな誤差がありました。
しかし大したことはないと思っていても、今後大きな不具合になりかねないので注意が必要です。
特に長期間使っていると本体基板も劣化してしまい修理できなくなる可能性もありますので、劣化したと思ったら是非スマホバスターへご相談ください!