泉佐野店にお越し下さいましたお客様のiPhone修理をご紹介いたします。
お使いの機種はiPhone6です。
バッテリーの膨張が起きたようで修理のご依頼を頂きました。
気温が上がってきた影響もありバッテリー膨張でのトラブルは沢山問い合わせを頂きます。
劣化したバッテリーは気温の上昇でいきなり膨張してしまう事がとても多いのでご注意を!!
こちらのiPhone6ですが機種変更をする以前に使用していたiPhoneで、現在はメイン機として使用ではなく主にゲーム用の”サブ機”として使用している端末だそうです。
バッテリー膨張は起こっていましたが電源は入る状態だったので設定内からバッテリーの最大容量を確認させて頂くと数値は68%と表示されていました。
iPhone6を購入してから今までバッテリーの交換をしたことはないそうで、端末自体もう何年使用しているかもわからないほど長く使用をされているそうです。
20分程端末をお預かりし膨張しているバッテリーを交換させて頂きました。
取り出した膨張バッテリーの最大容量を計測器でチェックをしたところ、なんと数値は驚きの14%。
端末上では68%と出ていたので表示誤差が52%もある状態でした。
恐らく今回のバッテリー膨張の原因は劣化しているバッテリーのままでの長期使用かと推測されます。
バッテリーの平均寿命は約2年程です。
それ以上バッテリーを交換せずに使用をしているとある日突然このような”膨張”が起きてしまい、端末の破損や最悪の場合は発火してしまい火事に繋がる事もあります。
「動いてるしいいや」「充電しながら誤魔化して使おう」と先延ばしにする事の無いように注意しましょう。