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SIMフリーってなに?iPhoneのSIMフリーを徹底解説!

SIMフリーってなに?iPhoneのSIMフリーを徹底解説!

皆さんはSIMフリーという言葉に聞き覚えはありませんか?

スマートフォンにはそれぞれのキャリアでの契約情報が詰まっている「SIMカード」というものが入っています。
これがあることでそれぞれのキャリアでの通話やLTE通信を行うことができます。
そのSIMカードがどのキャリアのものでも使える端末をSIMフリー端末と言います!

今回はそんなSIMフリーについて詳しく解説していきます!

iPhoneキャリア版/SIMフリー版の違い

iPhoneのキャリア版とSIMフリー版で異なる点は2つです。
*2021年10月1日以降に発売された機種はキャリア版が廃止されているのでiPhone13以降の機種は全てSIMフリー版になります。

  1. 購入する場所
    キャリア版は各携帯キャリアで購入することができ、AppleStoreなどで購入する場合はSIMフリー版になります。
  2. SIMロックの有無
    キャリア版にはSIMロックがかかっており、SIMフリーにはロックがかかっていません。

SIMフリーのメリット・デメリット

SIMフリーを選ぶメリットとデメリットはこちらです。

メリット

  • どのキャリアでも使えるため乗り換えやすい
    3大キャリアはもちろん格安SIMなど、どのキャリアでも使うことができます。
    頻繁に乗換えをされる方はSIMフリーがオススメですね。
  • 海外でも使いやすい
    現在はほとんどのiPhoneにローミング機能があるので海外でもSIMカードを差し替えずに使うことができます。
    しかしローミング量は国内で普通に使うよりもかなり高くなるので、国内で使ってるのと同じように使うと帰国したら高額請求が来ることもあります。
    SIMフリーなら海外SIMも使うことができるため現地のSIMを使い料金を安く抑えることができます。

デメリット

  • 実質端末価格が高い
    携帯キャリアではiPhoneの端末のみを購入することは出来ません。
    必ずそのキャリアが提供している『通信プラン』との契約が必要になります。
    ですが、その分端末料金が少し安かったり、クレジットカードなしでの分割支払いが可能であったり、キャリアごとのポイントバックがあったりとメリットがあります。
    ですがSIMフリー版は端末だけでの購入が可能な代わりに、端末の割引などがなく比較すると価格が高くなります。

SIMフリー端末の入手方法

SIMフリー端末は主に以下で購入することができます。

  • AppleStore
  • 家電量販店
  • 格安SIMの販売ショップ
  • 中古ショップ
  • docomo/au/SoftBankなどのキャリアショップ(iPhone13以降の機種)

中古ショップではキャリア版・キャリア版(SIMロック解除済み)・SIMフリー版が販売されているので間違えないように注意しましょう!

SIMロックとは?

SIMロック

各キャリアで購入した端末にはそのキャリアのSIMカードしか使えなくなるSIMロックという機能があります。
これは各キャリアに特化して製造された端末なのでSIMフリーと比べると通信・認証などで安定し、また価格も安く購入できるメリットがあります。
しかし近年では格安SIMなどで契約する方も増え、2021年10月1日からSIMフリーのみの販売となりました。
iPhone13以降の機種は各キャリアで購入してもSIMロックがついていないSIMフリー版になります。

SIMロック解除の注意点

SIMロックは解除して使用することが可能です。
それぞれ購入した各キャリアに申し込むと解除することができますが、注意しなければならない点もあります。

SIMロックは各キャリアに特化させ通信・認証などを安定させるための機能です。
なのでSIMロックを解除して別のキャリアのSIMカードを使用しても通信・認証などが安定しなくなる場合があります。
端末によっては他キャリアのSIMカードを認証できず元のキャリアで再度契約しなおすなどの手間がかかる場合があるので注意しましょう。

大手3キャリアのSIMロック解除方法

docomo、au、SoftBankの3社から発売されているキャリア版にはSIMロックがついております。
ここからはSIMロックの解除方法を説明いたします。

docomo

docomoではオンラインで手続きかdocomoショップ/d gardenで手続き可能です。
docomoで購入し解約していない端末のみ電話でも手続きが可能となります。
オンラインでの手続きは無料ですが、電話・docomoショップ/d gardenでは3,300円(税込)の手数料がかかります。

詳しくはこちらをご確認ください

https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard

au

auではオンラインで手続きかauStyle/auショップ・auスクエアで手続き可能です。
オンラインでの手続きは無料ですが、auStyle/auショップ・auスクエアでは3,300円(税込)の手数料がかかります。

詳しくはこちらをご確認ください

https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock

SoftBank

SoftBankではオンラインで手続きかソフトバンクショップで手続き可能です。
オンラインでの手続きは無料ですが、ソフトバンクショップでは3,300円(税込)の手数料がかかります。

詳しくはこちらをご確認ください

https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure

さいごに

いかがでしたか?

今現在最新機種のiPhone13シリーズで購入できるのは、SIMロックがかかっていない『SIMフリー端末』のみになります。
それに加えてiPhoneは世代を追うごとにどんどん高価になっていきますね。

大手3キャリアからも格安プランが発表されて使用料はどんどん安くなっています。
SIMフリー端末を使うと格安SIMなどプランの選択肢が広がります。

中古などで購入する際にはSIMフリー端末がおすすめです!

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この記事の監修者

株式会社グローウィングツリー 代表取締役 横山 桂太

まだApple storeでしか修理を扱っていなかった2012年に修理店としてオープンし、数多くのお客様からお喜びの声をいただいてきた。豊富な経験と専門知識を持ち、常に最新の技術を習得し続けており、修理後のアフターケアや、万が一のトラブルにも迅速に対応する修理店を行っている。