この記事では、iPhone13 miniのバッテリーを自分で交換する場合の具体的な手順を解説します。
作業には専門的な知識や技術が必要です。
分解・修理を行うことでメーカー保証やサポートの対象外となる場合がございます。
作業は必ず自己責任で、十分注意して行ってください。
Contents
iPhone13 miniのバッテリー交換を自分で行うときの手順
iPhoneのバッテリー交換時期の目安
バッテリーの最大容量が80%を下回っている状態ならば、劣化しきっており寿命を迎えている状態である可能性が高くなります。
・【バッテリー最大容量】電池の寿命数値はiPhone内で確認可能!!確認方法や数値について解説
https://iphone-support-osaka.com/blog/blog-360/
iPhone13 miniのバッテリー交換に必要な工具
- P3 ペンタローブ(星型)ドライバー
- プラスネジドライバー
- Yネジドライバー
- SIMピン
- 無水エタノール
- ギターピックもしくはヘラ
- カミソリの刃
必要な工具は、インターネットなどで販売されている修理セット(約2,000円~)で揃えられます。
iPhone13 miniのバッテリーの交換手順
iPhoneは作業工程が複雑なため、バッテリーを取り外す際は必ず手順を守って下さい。
また、細かい部品が多いため、紛失しないよう十分ご注意ください。
1. 電源を切る
本体右側の「サイドボタン」と、左側の「音量ボタン(上下どちらか)」を同時に長押しします。画面に「スライドで電源オフ」が表示されたら、そのスライダを右にドラッグします。約30秒で電源が完全に切れます。
作業を行う前に、必ずiPhoneの電源を切ってください。電源が入ったまま作業をするのは、非常に危険です。
2. SIMカードを取り外す
電源オフにしたら、iPhoneのSIMカードを本体から取り外します。SIMカードは契約者の情報を記録した小型のICカードです。通信に欠かせない重要なパーツなので、取り外してから作業してください。
SIMカードは本体側面にある小さな穴に、SIMピンを差し込んでトレーを引き出します。SIMピンはiPhoneを購入したときに付属されていますが、手元にない場合はクリップを伸ばした針金でも代用できます。
取り外したSIMカードは、大切に保管しましょう。
3. 充電コネクタ部分のネジを外す
充電コネクタ部分左右にある2箇所のネジを外す必要があります。
特殊なねじが使われているため、専用の星形ドライバーで外してください。
ネジはものすごく小さいので、なくさないように対策が必要です。
4. iPhone本体からディスプレイを浮かせる
カミソリの刃をディスプレイと本体の隙間に差し込み、エタノールを少量かけます。
エタノールが内部に浸透するまで、約30秒ほどお待ちください。
その後、ゆっくりと画面を持ち上げます。
持ち上がらない場合は無理に力を入れず、エタノールを追加して再度お試しください。
3方向の側面に隙間ができたら、ピックやヘラを差し込み、徐々に広げるように作業を進めてください。
ホームボタンの反対側はケーブルで接続されているため、無理に持ち上げるのは危険です。
断線を防ぐため、慎重に分離してください。
5. iPhone本体からディスプレイを取り外す

本体とディスプレイを接続しているケーブルを取り外します。
作業の際は、必ず先にバッテリーケーブルを外してください。
バッテリーが接続されたまま画面ケーブルを外すと、微弱な電流によりショートするおそれがあります。
そのため、必ずバッテリーケーブルから先に取り外してください。
コネクタ部分はプレートで覆われているため、5本のねじを外してプレートを除去してください。
ケーブルのコネクタは4箇所です。ヘラで持ち上げて、傷つけないように取り外しましょう。
6. バッテリーを交換する
バッテリー下部にあるラウドスピーカーのプラスネジ(4本)を外し、スピーカーを取り外します。
iPhone 13 miniのバッテリーは、4枚のテープで固定されています。
そのうち下部の2枚のテープを外すことで、バッテリーを取り外すことができます。
テープの一部はバッテリーの下に折り込まれています。
そのため、横方向から上に向けてゆっくり引きながら、バッテリーを取り外してください。
バッテリーを取り外した後、新しいバッテリーに両面テープを貼り付けます。
一度コネクターを接続し、本体に正しく収まるか確認してください。
問題なく装着できることを確認したら、再度バッテリーを取り外してください。
コネクタ部分は隙間ができないよう、しっかりと差し込んでください。
7. 動作を確認する
画面のコネクターを正しい位置に合わせ、しっかり接続します。
その後、電源を入れてバッテリー残量が正常に表示されるか確認してください。
8. 組み立てる
取り付けは、手順1~5を逆の順番で行ってください。
また、ネジの種類や位置を間違えないようご注意ください。
iPhoneのバッテリー交換は、修理店で行うことをおすすめします!
自分で交換すれば費用を節約できますが、iPhoneのバッテリー交換には高い専門知識と技術が必要で、破損などのリスクも伴います。
作業も非常に細かいため、無理をせず修理店での交換を検討してください。
AppleCare+やキャリア保証に加入している場合は正規店の利用、保証期間が過ぎている場合は街の修理店への依頼をおすすめします。