皆さんはiPhoneとAndroid、どちらを使われていますか?
iPhoneの方でもAndroidの方でも「結局どっちを使えばいいの?」という方もいらっしゃると思います。
Androidを使っている方でも実はiPhoneのほうがおすすめかも?
iPhoneを使っている方でも実はAndroidのほうがおすすめかも!
買い替えを検討されている方に是非見ていただきたい「iPhoneとAndroidどっちがおすすめか」をまとめました!
iPhoneとAndroidはココが違う!
iPhoneとAndroidは実際どのような点が違うのでしょうか?
よく見られる大きな違いをご紹介します!
搭載されているOS
iPhoneとAndroidの一番の相違点としては、やはり搭載されているOSの違いが挙げられます!
OSとは「オペレーションシステム」の略で、スマホを正常に動かすためのシステムです。
OSが違うだけで操作や使い方など全くの別物になります。
iPhone:iOS
iPhoneに搭載されているOSはiOSと呼ばれるもので、Apple社が開発したOSです。
Apple社独自のものなので、iPhoneやiPadなどのApple製品にしか使われていません。
Androidスマートフォン:Android
AndroidとはGoogle社が開発したOSです。
よくスマホを指して「Android」と言われていますが、これは「Androidを搭載したスマートフォン」を指します。
Googleで開発されたものではありますが、Apple以外のほとんどのメーカーはこのAndroidを使用しています。
端末の外観
端末の外観はそれだけで買うかどうかを決める重要な要素です!
この外観、実は同じスマートフォンでもiPhoneとAndroidでは大きな違いがあります。
iPhone
iPhoneではシリーズを通して一貫したデザインを使用しており非常にシンプルです。
年々サイズが大きくなっていくスマートフォンですが、iPhoneは高性能ながらも小さいサイズのスマートフォンを出しているのが魅力ですね。
Android
AndroidはiPhoneとは違い様々なメーカーが製造しています。
メーカーによりサイズ、デザインは大きく変わっており、最近では折りたためるスマホも開発されました。
メーカー内でもシリーズごとにデザインが大きく変わることがあり、個性的なスマートフォンです。
端末の操作性
携帯ショップで、実機を店頭に置いてお客様に実際に触ってもらうというのを見たことがあると思います。
やはり2年以上同じものを使い続ける上で操作性は気になる部分ですよね。
UIと呼ばれるアイコンやホーム画面のデザインがiPhoneとAndroidでは大きく違います。
iPhone
iPhoneはとてもシンプルなUIで操作性が高く使いやすいです。
どの機種でもiOSのバージョンが同じならUIは変わりません。
一度慣れてしまうと、どのiPhoneに替えても問題なく使いこなせると思います。
Android
一方Androidは、カスタマイズ性が高く自分で好きなようにUIを設定できるため、慣れるまでの操作は若干難しいと思います。
また同じAndroidでもメーカー・機種が変われば設定できるUIや操作方法も変わります。
なにか困った際にAndroidを使っている人に聞こうとしても「機種が違うからわからない。」となるかもしれません。
しかしAndroidの設定や操作に慣れてくると、自分で自由に設定したり気が向いた時にUIを変更する事が出来ます。
なので元々機械系に強い方やiPhoneのシンプルさに飽きてしまった方も、Androidのカスタマイズ性の高さなら満足出来ると思います。
端末のセキュリティ
インターネットはたくさんの知識を得ることができ非常に便利ですが、その便利さを利用して情報や詐欺に使われるウイルスも多く存在します。
何気ないクリックひとつで個人情報が盗まれてしまうこともあるので、インターネットを使用する上でウイルス対策は必須と言えます。
iPhone
iPhoneのセキュリティは非常に強固です。
iPhone専用ブラウザのSafariではウイルスがありそうな安全ではないサイトにロックをかけて閲覧できないように出来ます。
アプリに関しても厳しい審査をクリアしたものをAppStoreからインストールすることができ、AppStore以外からはインストールすることが出来ません。
審査が厳しいためアプリの総数はAndroidと比べて少ないので、「探しているアプリがAndroidにはあるのにiPhoneには無い」なんてこともあるかもしれません。
Android
Androidのセキュリティはあまり強くありません。
ですがアプリはiPhoneと違い総数が多く、GooglePlayからだけでなくサイトから直接インストールすることが出来ます。
ただそのアプリ自体が安全かどうかは使用者が判断しないといけないため、ウイルスに引っかかる可能性もあります。
そのためAndroidではウイルスバスターなどのセキュリティアプリが必須と言われています。
ケースや充電ケーブルなどの周辺機器
スマホケースは端末を守るためにも個性を出すためのオシャレとしても使えます。
また充電ケーブルはiPhoneとAndroidで大きく違うので紹介します。
iPhone:Lightningケーブル
iPhoneはデザインがほぼ変わらないので豊富な種類のケースが販売されています。
機能性重視なもの、オシャレなもの、個性的なものまで幅広くあるので自分好みのケースが見つかると思います。
そして充電ケーブルですが、iPhoneはLightningという規格が使われています。
これはApple独自のものでApple製品にしか使われていません。
Lightningケーブルは他社でも製造されていますが、他社で製造されたものには性能が劣悪でiPhoneをだめにしてしまうものもあります。
Appleから「これは大丈夫」という認証を受けたMFi認証がついているケーブルがあるので、充電やPCへの接続を行う際は必ず純正品かMFi認証品を使いましょう。
MFi認証についてはこちらで詳しく解説しておりますので是非ご覧ください!
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Android:USBタイプC(タイプB)
Androidは毎年端末のデザインが変わる場合が多いです。
そのため、ケースの種類が少なく新機種が発売された後は旧機種のケースはほとんど発売されることはないです。
またそもそも個性的なデザインの機種が多いため、ケースは透明や単色などのシンプルなものか手帳型のものが多いです。
そして充電ケーブルはUSBタイプC(古い機種はタイプBのものもある)が使われています。
USBタイプCはワイヤレスイヤホンやタブレットなど様々な電子機器に使われています。
iPhoneのLightningケーブルとは違い、どこで購入しても問題があるものはほとんどありません。
ApplePayとおサイフケータイ
近頃はQRコード決済も流行っていますが、電子マネーでの決済だけはAndroidに一日の長があります。
iPhoneではApplePay、Androidではおサイフケータイで電子決済が可能です。
そもそも電子決済はAndroidのほうが早く取り入れており、おサイフケータイは2004年からガラケーでも出来る機能でした。
スマートフォン内に搭載されているFeliCaを使用しかざすだけで決済ができるサービスですが、2016年からApplePayのサービスが開始されたことでiPhoneでもAndroidでも電子決済が出来るようになりました。
iPhone:ApplePay
ApplePayはクレジットカードを登録するだけでIDやQUICPayなどの電子決済を行うことが出来ます。
さらにそのクレジットカードを複数枚一括で管理できるため非常に便利です。
ApplePayではiD・QUICPay・Suica・PASMOの4種類の電子マネーを使うことが出来ます。
Android:おサイフケータイ
おサイフケータイではポイントカードや搭乗券を登録することが出来ます。
一括管理こそ出来ませんがApplePayよりも登録できる種類が多いのはメリットですね。
おサイフケータイは楽天Edy・Suica・WAON・nanaco・iD・QUICPay・モバイルスターバックス・PASMOの8種類の電子マネーを使うことが出来ます。
おサイフケータイのほうが種類が多いのでよく使うものがある場合はAndroidの方がいいですね!
カメラの性能
スマートフォンには必ずと言っていいほど搭載されているカメラですが、一眼レフには及ばずとも良い性能のカメラが搭載されている機種が多く非常に便利です。
そんなカメラですが、iPhoneはどのシリーズでもかなり高性能なカメラが使われています。
もちろんAndroidの中にもカメラがとても優秀な機種はあるにはありますが、iPhoneほど長期間多くの機種で高性能なメーカーは他にありません!
さらにカメラの機能も非常に豊富で、様々な撮り方、フィルターをかけることが出来るので撮影を楽しみたい方にはおすすめです!
SDカード対応/非対応
画像や動画などのデータを保存するのにiPhoneは内蔵メモリを使っています。
しかしAndroidスマホではSDカードを入れることが出来るので、SDカードを差し替えることでかなりのデータを保存することが出来ます!
ただし最近のAndroidスマホは防水機能の向上によりSDカードを入れることが出来ない機種がありますので、SDカードを入れれるかどうかは必ず確認しましょう!
国内でのシェア
これは2022年1月の日本でのOSシェア率です。
見て分かる通り圧倒的にiOSとAndroidの2トップです。
さらにiOSが70%近くのシェア率で、メーカー的に考えるとAppleがダントツですね!
実はこの日本のシェア率は世界的に見ると逆転します!
Androidのシェア率が70%を超えており、iOSのシェア率は30%を切っています。
海外映画を見てても登場人物たちが使ってるスマホはiPhoneじゃない場合のほうが多いですよね!
ただしAndroidのシェア率は全メーカー合わせたシェア率なので、メーカー的に見たらやはりAppleはかなり強いですね!
iPhone/Androidのメリット・デメリット
iPhoneとAndroidの違いをふまえてメリット・デメリットをまとめました!
みなさん気になるところはありますか?
iPhone | Android | |
メリット | シェア率が高いのでわからないことも 周りに聞きやすい操作性がシンプルなので使いやすいセキュリティがしっかりしているどの機種でもカメラが高性能 | GooglePlay以外でも アプリをインストールできるホーム画面のカスタマイズ性が高い料金が安い機種が多い電子マネーを使った決済方法が豊富 |
デメリット | アクセサリの規格が独自のもので 互換品を使いにくいカスタマイズ性が無いアプリはAppStoreからしか インストールできず種類も少ない | シェア率が低いのでなにかあっても 周りに聞きにくい設定できる箇所が多くわかりにくいセキュリティがゆるいので セキュリティアプリ必須 |
iPhone/Androidを修理するには?
スマートフォンには画面割れやバッテリーの交換など修理すれば直る破損症状もあります。
最近は通販ショップでも交換パーツが販売されていたり、分解工具もホームセンターやインターネットで購入できます。
しかし自分で修理すると力加減などでミスしてしまい他の部分まで壊してしまう可能性があります。
自分で修理せずに修理店へ依頼しましょう!
iPhoneの場合
iPhoneの画面が割れてしまった場合やバッテリーの劣化を感じた際は、AppleStoreやApple正規サービスプロバイダまたは非正規修理店での修理が可能です。
正規店での修理では日数がかかってしまうこともありますが、非正規修理店ではほとんどの場合即日での修理が可能です。
最近では非正規修理店の数も増えているので急なトラブルにも早期対応が可能です。
Androidの場合
Android端末の画面が割れてしまった場合やバッテリーの劣化を感じた際は、契約をした携帯キャリアのショップやその端末のメーカー、または取扱店舗は少ないですが一部の端末は非正規修理店での修理が可能です。
iPhoneと同じく携帯キャリアショップなどでの正規修理店では日数がかかってしまいます。
また非正規修理店でも即日対応ができない場合が殆どで、修理が”予約制”になっていることが多くなっています。
これはAndroid端末の種類の多さから修理に使用する部品在庫を店頭で保管することができないため、必要に応じて部品を発注、その後入荷次第修理をするという流れになっているためです。
※スマホバスターでは1部の店舗でAndroid修理が可能となります。
※取扱いのないAndoroid端末もございますのでまずはお問い合わせください!
万が一の修理の事を考えるとiPhoneが優勢
iPhoneもAndroidもどちらもメーカー・キャリア・修理店で修理することは出来ますが、実はiPhoneのほうが修理店は多いです。
それはシェア率の問題もありますが、Androidはメーカー数とその中で機種の数が非常に多く、在庫を持つのが非常に難しいのです。
対応できる修理店も大多数が在庫を持たず商品を入荷してからの対応で数日かかる場合がほとんどなので、機種も少なく修理もすぐに終わるiPhoneのほうが修理をするなら優勢と言えますね!
iPhoneの修理についてはこちらで詳しく解説しておりますので是非ご覧ください!
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最後に
いかがでしたか?
買い替える際にどちらを買えばいいのかわからない方はこのブログを参考にしていただけたら幸いです。
iPhoneはこんな人におすすめ
iPhoneはセキュリティの高さ、シンプルな操作性からこんな人におすすめです!
- 初めてスマホを使う
- セキュリティが気になる
- 普段からMacやApple watchなどApple製品を使っている
- ケースなどアクセサリでおしゃれを楽しみたい
- カメラ撮影を楽しみたい
Androidはこんな人におすすめ
Androidは自由度の高いカスタマイズ性、メーカーごとのこだわりからこんな人におすすめです!
- 自分好みに自由にカスタマイズしたい
- 本体をなるべく安く買いたい
- 機能やデザインに特化した端末を選びたい
- ある程度知識を持っており自分で端末のトラブルを解決できる