皆さんはApple公式サイトで”整備済製品”という形でiPhoneが販売されているのはご存じですか?
これは販売後に返品された製品などをAppleが部品の交換やクリーニング、再梱包をし様々な品質検査を行い新品よりも安く再販売をしている端末です。
部品交換など行ってはいるものの、一度は購入者の手元に届いたであろう端末で新品扱いではないため整備済製品の端末は新品よりも安く販売がされています。
ですが購入後の保証の付与は新品のiPhoneなどと変わりなく、またAppleCare+などの延長保証に加入することも可能です。
ですがこうしたパッと見ただけでは新品のように見えてしまう”整備済製品”をAppleが扱っているのなら「自分が使っているiPhoneも実は新品じゃないのでは?」と感じる方もいるかもしれません。
ですがご安心ください。
実はこの”整備済製品”はしっかりとiPhoneだけで判別できるようになっています。
手元のiPhoneで簡単にチェックが可能なので確認方法を知っていただき実際にあなたのiPhoneが新品だったのかどうかチェックしてみましょう。
iPhoneは新品?それとも製品済製品?確認方法を紹介
モデル番号での確認
あなたのiPhoneが購入時新品だったのかどうかの確認にはモデル番号で判別をします。
iPhoneの設定アプリ内で簡単に確認が可能です。
- 設定アプリを開く
- 「一般」を選択
- 「情報」を選択
このモデル番号の頭文字でそのiPhoneの状態を判別することが可能です。
- 頭文字「M」:新品
- 頭文字「F」:整備済製品
- 頭文字「N」:交換品。(修理の際に本体交換対応となり手元に届いたiPhone)
- 頭文字「P」:Appleで行っている刻印サービスが行われた製品。
iPhoneをチェックしモデル番号の頭文字が「M」ならきちんと「新品のiPhoneを購入した」という事になります。
モデル番号ではその他にも…
モデル番号ではその他にも「販売国」の確認も可能です。
このモデル番号の「/A」の手前1~2文字が「販売国コード」になっています。
例
CH/A・・・中国
TA/A・・・台湾
C/A・・・カナダ
BR/A・・・ブラジル
J/A・・・日本
日本で購入したiPhoneなら「J/A」と記載されているはずです。
中古端末を購入する際などはこういった部分もチェックするのもいいでしょう。
まとめ
今回の記事で皆さん自分のiPhoneが購入時に新品だったのか整備済製品だったのかが判別可能になったと思います。
パッと見ただけでは違いなど無いように言えますがきちんと判別できるようになっているのは安心ですね。
また整備済製品にはiPhoneだけではなくiPadやMacなどもあるので興味がある方は下記Apple公式サイトでチェックしてみましょう。