この記事では、iPhoneのバッテリーを自分で交換する場合のメリット・デメリットを解説します。
作業には専門的な知識や技術が必要です。
分解・修理を行うことでメーカー保証やサポートの対象外となる場合がございます。
作業は必ず自己責任で、十分注意して行ってください。
Contents
iPhoneのバッテリー交換は自分で可能?
結論から言うと、iPhoneのバッテリー交換は自分でも可能です。
最近では、ネット通販で交換用バッテリーや工具セットが手軽に購入でき、YouTubeや修理サイトなどの情報も充実しています。
そのため、「自分で安く交換したい」と考える方も増えています。
ただし、できる=簡単ではないという点には注意が必要です。
また、バッテリー交換の目安としては、
最大容量が80%を下回ったタイミングが一つの基準です。
この状態になると、電池持ちの低下や動作不良が起きやすくなります。
・【バッテリー最大容量】電池の寿命数値はiPhone内で確認可能!!確認方法や数値について解説
https://iphone-support-osaka.com/blog/blog-360/
iPhoneのバッテリー交換に必要な工具・費用・時間はどれくらい?
1. 自分で交換する場合
- 工具セット:約2,000円〜
- バッテリー:約2,000〜5,000円前後
- 作業時間:1〜2時間以上(慣れていない場合)
一見安く見えますが、作業時間や失敗リスクもコストとして考える必要があります。
2. 修理店で交換する場合
- 費用:約8,000円〜15,000円前後(機種・店舗による)
- 作業時間:約30分〜1時間程度
プロであれば短時間で確実に作業が完了します。
自分で交換するデメリット(失敗例)
自分でのバッテリー交換には、以下のようなリスクがあります。
1. 違法になる可能性もあるため要注意
iPhoneのバッテリー交換を自分で行う場合、法律に抵触する可能性があるため注意が必要です。
iPhoneは無線機器のため電波法の対象となっており、分解や非正規パーツへの交換は“改造”とみなされる可能性があります。その結果、技適マークの効力が失われ、違反に問われるリスクがあります。
また、バッテリーは電気用品安全法の対象であり、「PSEマーク」がない製品の使用は法令違反につながる恐れがあります。
このように、自己修理は安全面だけでなく法令面のリスクも伴うため、専門店での交換が安心です。
2. Apple Care+の保証対象外になる
Apple独自の保証サービスである AppleCare+ に加入している場合でも、自分でiPhoneを分解・修理してしまうと保証対象外となる可能性があります。
実際にAppleの規約では、Appleまたは正規サービスプロバイダ以外によって開封・修理・改造された端末は、保証サービスの対象外になると明記されています。
そのため、保証期間内であっても自己修理や非正規修理を行うと、その時点で保証が無効となり、以降は有償修理になるケースがほとんどです。
特にバッテリー交換などは一見簡単に見えますが、軽い気持ちで分解してしまうと本来無償または低価格で受けられる修理サポートを失うリスクがあるため注意が必要です。
3. 作業ミスによる故障
iPhoneの内部構造は非常に精密で複雑です。ケーブルや基板を扱うため、少しのミスが大きな故障につながります。
- 画面の破損・有機ELの故障
- タッチ不良・表示不良
- ケーブル断線による起動不良
- Face IDやセンサーの不具合
- 防水性能の低下
さらに深刻なケースでは、
- バッテリーから煙が出る
- 電源が入らなくなる
といったトラブルも実際に報告されています。
また、リチウムイオンバッテリーは扱いを誤ると発火・破裂の危険性もあるため非常に危険です。
自分で作業する以上、万が一の故障やトラブルはすべて自己責任となります。
分解時に画面を傷つけると、ガラス破損や表示不良、タッチ不良が発生するおそれがあります。
また、ケーブル断線やFace ID不具合、防水性能の低下につながる可能性もあります。
結局iPhoneのバッテリー交換を自分ですると得なの?
自分で交換すれば費用を抑えられますが、iPhoneのバッテリー交換は高い専門知識と技術が必要なため、基本的にはおすすめできません。
分解時のミスにより、画面の破損や表示不良、タッチ不良、ケーブル断線による起動不良、Face IDやセンサーの不具合、防水性能の低下など、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
結果として修理費用がかえって高くなるケースもあります。
作業も非常に繊細なため、無理をせず修理店での交換を検討してください。
AppleCare+やキャリア保証に加入している場合は正規店、保証期間外の場合は街の修理店の利用がコスパ・スピードともにおすすめです。